そんな訳で、出だしより多くの時間をロスし、さらに目標の下方修正が必要になりました。 池巡りのコースは迷うことはないであろうから、今回は不動池までの往復とすることにしました。 白鳥温泉下湯から下った直ぐのコース沿いは、広範囲に伐採・植林作業区間があり、ネットに囲まれていました。 支柱を支えているロープに足を取られないように、ネット脇の道を下り、無事標識に到達しました。 暫く進むと、コース上の橋が崩壊し通行禁止になっていました。 直ぐ横の橋の下の沢を横断して先に進みます。 その後も、デジタル情報と標識・目印テープに助けられ久し振りの山歩を楽しみます。 急峻な登り道の途中に『山ノ神』さまがおられました。 標高1000m表示になっています。 不動池の標高が1200mちょっとですから後ひと踏ん張りでしょうか。 険しいトレイルを更に暫く進んで行くと、道がなだらかになってきました。 13時8分、本日の目的地、不動池に到着しました。 ミヤマキリシマを眺めながら、おにぎり休憩です。 一息つき、今日はここまでとして戻ることにしました。 復路は、基本下りなので一気に下ろうと思いましたが、久し振りにトレッキングシューズを履いたためか、はたまたソックスが薄かったためか足首が痛くなり、休み休み、騙し騙しの走行になってしまいました。 途中『ど根性の木根』に励まされ先を急ぎます。 こんな急峻な道を良く登ってきたなと思いながら戻っていると、どうやら往路とは違う道を進んでいました。 しかし、懐かしい場所に到着しました。 2013年の第一回の霧島・えびの高原エクストリームトレイルのコースです。 ロングコースは、1回目と2回目は完走できました。 しかし、後は途中リタイアとなり、鞍替えしたショートコースさえもリタイアが続き、昨年やっとショートコースを完走しました。 今回はロングコース復帰、第一戦となります。 2ヶ月後です。 大会までに、2~3回は試走しておきたいものです。 16時前にゴールし、白鳥温泉下湯で汗を流して帰宅しました。 久し振りの下湯の蒸し風呂は、最高でした。
本日のワークアウト、白鳥温泉下湯~不動池の往復、15.6km、5時間59分でした。
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